2016年04月16日
見付寄席、4名の出演で盛大に開催
4月16日(土)に行われた第12回見付寄席には、一部、二部共、お陰様で満員に近い盛況でした。
見付寄席は、毎年4月に行われる「見付宿たのしい文化展」に合わせて行われ、12年になります。
いつも、地元出身の芸人さんだけが出演する会で、今年は新たに二つ目に昇進した三遊亭楽八さんを加えて4人に。また、三笑亭可女次さんが、5月から真打に昇進し、名前を可風と改める為、可女次としては最後の出演となり、目出度いことが重なっての盛大な会となりました。
落語家や講談師などの寄席芸人は、人口15万人に1人の割合だという事ですが、磐田市の人口17万人に対して4人とは多過ぎるという意見もありますが、それだけ元気な街なのでしょうね。特に、この4人、いずれも合併前の旧磐田市人口9万人の地域の出身ですから、なんと驚くことに全国平均の6.7倍です。
遅くなりました。
磐田出身の4人の寄席芸人さんは、
三遊亭圓王さん(真打落語家・磐田市豊浜/中泉出身)
神田鯉風さん(真打講談師・磐田市下岡田本籍)
三笑亭可風さん(真打落語家・磐田市刑部島出身)
三遊亭楽八さん(二つ目落語家・磐田市大久保出身)
の4名です。
この日の根多は、
第一部
「粗忽の使者」(楽八)、「大岡政談~縛られ地蔵」(鯉風)、「本膳」(圓王)、「浮世床」(可女次)
第二部
「ん廻し」(楽八)、「大岡政談~縛られ地蔵」(鯉風)、「藪医者」(圓王)、「天狗裁き」(可女次)
今回は、三笑亭可女次さんの真打昇進を間近に控え、地元の皆さんにも披露させて頂こうと、真打昇進披露口上の練習(真似事)もやらせて頂きました。
年1回の見付寄席に出演することにより、地域の方々から出演依頼の声がかかることが多くなったそうです。
落語や講談を生で聴いてみたい方、落語会を主催してみたい方、主宰されている会で落語や講談をやってみたいという方、お気軽に私までお問合せ下さい。
Posted by いわた寄席芸人を応援する会 at 20:02│Comments(0)